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グルテンフリーの生活で得られる6つの効果!若返るってホント?

日本でも近頃耳にするようになった”グルテンフリー”

小麦などのグルテンを含む食物を主食とする欧米では、「グルテン」による体への悪影響を問題視する人々も多く、美容や健康を気にするモデルやセレブなどの間で1つのライフスタイルとなりつつあります。

日本では古来より米を食べる文化がありましたが、近年は食の欧米化が進み、パンやパスタを主食とする家庭も増えましたよね。

そんな食文化の変化から、日本でも今「グルテンフリー」に大きな注目が集まっているんです!

「そもそも、グルテンて何?」

「グルテンはなぜ体に悪いの?」

「グルテンフリーの生活をするとどんな効果があるの?」

”グルテンフリー”という言葉は聞いたことがあっても、このような疑問を感じる方も多いと思います。

グルテンを摂取すると私たちの体の中でどんな作用が起こるのか、グルテンフリーの生活を続けるとどんな効果が得られるのかについてまとめました!

グルテンとは?

グルテン(Gluten)とは小麦やライ麦などの穀物から生成されるタンパク質の一種です。

中でも小麦粉に含まれるタンパク質の約85%は”グリアジン”と”グルテニン”と呼ばれるもので、小麦粉に水を加えてこねると、この”グリアジン”と”グルテニン”が絡み合ってグルテンとなります。

グルテンは灰褐色でねばりがあり、水に溶けない物質です。

 

グルテンがおよぼす3つの恐ろしさとは?

このグルテンには、私たちの体に悪影響を及ぼす作用があると言われているんです!

その中でも大きな3つの悪影響についてご紹介します。

腸に穴があく?リーキーガット・セリアック病

腸【ガット(Gut)】は栄養や水分を吸収する器官です。
腸が不健康であれば、人間の体が不健康になると言われているほど腸は私たちの体の中で大きな役割をしており、免疫機能の85%を担っているのです。

【リーキーガット】とはその腸に穴があき体内の血流に毒(農薬、抗生物質、添加物)が漏れ出してしまう状態のことです。

リーキーガットは、糖質の過剰摂取、ストレス、そして穀物に含まれるグルテンやレクチンが大きな原因となって引き起こされます。

グルテンは人間には消化ができないタンパク質で、腸に入ったグルテンは腸壁に張り付き腸粘膜バリアを剥がし落として、腸壁に穴をあけます。

また、小腸にダメージを受けることで栄養が吸収できなくなる、【セリアック病】になるリスクもあります。

血糖値の急上昇

炭水化物は消化されるとブドウ糖となり体内に吸収されます。

小麦粉に含まれる糖質の75%は「アミロペクチンA」という種類のデンプン質で、他のデンプンより血糖値を上昇させる働きが強くあります。

血糖値が急上昇することでインスリンの分泌量も急激に増え、蓄積される脂肪の量を増やします。

インスリンが糖を脂肪に変換しすぎて低血糖になると脳が血糖値を上げようとして、血糖値の上がり安い、炭水化物や甘いものを食べたいと感じるようになり、再び血糖値を急上昇させるのです。

これを繰り返すことで、脂肪の蓄積が起こります。

中毒性

小麦にはヘロインのような中毒性の作用をもたらす「エクソルフィン」という物質が含まれています。

エクソルフィンは脳のモルヒネ受容体と結びつく性質があり、麻薬と似たような多幸感を生み出します。

その作用によって、ラーメンやパンなどを異様に食べたいと思ってしまう”小麦中毒”という状態になるのです。

症状のひどい人では、過食が進み食べられないと不快感を覚えたり、禁断症状が現れる場合もあります。

 

グルテンフリーで得られる6つの効果

このように私たちの体に悪影響をもたらす「グルテン」をとらない生活を続けることで、どのような効果が現れるのでしょうか?

グルテンフリーで得られる具体的な効果を7つご紹介します!

頭がスッキリし思考がクリアになる

中毒作用のデメリットで紹介した通り、麻薬に似た成分を含むグルテンをとることで、記憶があいまいになるなど、脳がもやもやした状態になります。

グルテンフリーの生活を続けることで、そういった状態がなくなり思考がスッキリするようになるのです。

気分が改善し、ネガティブ感情が薄れる

グルテンの中毒症状には、情緒不安定にる、うつ状態になる、逆に興奮しやすくなるなどの作用もあります。

グルテンをとらないことで、そういったネガティブ感情を排除し、気分を改善することにもつながります。

不眠症の改善

これまで紹介した効果により精神的に落ち着けることで、グルテンフリーの生活をすると不眠症の改善にもつながると言われています。

眠りが深くなることで、朝の目覚めもスッキリします!

空腹感が減る・ダイエット効果

悪影響として紹介したように、”血糖値の急上昇”は脂肪を蓄えやすくする作用があり、ダイエットには大敵です。

グルテンを排除した食生活を続けることで、ブドウ糖とインスリンによる脂肪の蓄積サイクルを停止させることで、高いダイエット効果が期待できます。

また、中毒症状で食べたいと思ってしまう欲求も抑えることができます。

アンチエイジング・美肌効果

グルテンフリーの生活をすることで、腸の働きが正常化します。

腸の環境が良くなることで、ニキビなどの肌トラブルを改善する効果があります。

また、小麦に含まれる「アミノペクチンA」という物質にはシミやシワ、たるみなどの老化現象をもたらす原因となる”糖化”を促進させてしまう作用があり、グルテンフリーの生活をすることは抗糖化作用にもつながり、アンチエイジング効果が得られるのです。

さらに、アミノペクチンAと同様に老化の要因とされる「AGE(終末糖化産物)」も小麦のように血糖値を急上昇させる食べ物をとることによって形成される物質です。

このAGEを体内に増やさないことで、腎臓、眼球、肝臓、皮膚などの老化防止にも繋がると言われており、グルテンフリーの生活がアンチエイジングに良いとされる理由の1つでもあります。

関節痛の改善

関節痛の原因の1つはご存知の方も多いかと思いますが、”肥満”にあります。

しかし、肥満によって関節に負担がかかるのはもちろん、肥満になると「レプチン」などの炎症を引き起こすホルモンの分泌を促してしまうのです。

このレプチンを増やす作用が肥満以外に、グルテンにもあると言われており、グルテンフリーの生活をすることで、肥満の解消とレプチンの増殖を抑えることができ、関節痛の改善に繋がると考えられているのです。

 

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まとめ

いかがでしたか?

グルテンの恐ろしさと、グルテンフリーの生活をして得られる効果!ご理解いただけましたでしょうか。

確かに、
「朝食にパンを食べる生活をしている時期は無性にパンを食べたくなり、しばらくご飯に変えていたらパンを欲しなくなった!」

なんて経験がある方は結構多いのではないでしょうか?

早い方では1週間程度で効果が実感できる「グルテンフリー」を生活に取り入れて、効果を実感してみませんか?

しかし、グルテンフリーの生活をしていても、粉物やお菓子をたまには食べたいなと思う方も多いですよね!

グルテンフリーで作れるパンやお菓子、たこ焼きなどのレシピをこちらの記事で紹介しています!

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